Category [シナストリー ] 記事一覧
悪い相性
占星術での相性判断はおそらく他の占術に比較して、大変優れた分析方法を多くもっていると思います。基本的には、個人の出生図が吉凶混合であるように、人との相性も、単に、良い、悪いで簡単に決められるものではないとは思います。ですが、占星術では、それが細かに見れる場合が多いのです。価値観は違うが、たわいのないおしゃべりは苦にならない、とか、恋愛ではとってもドラマチックに盛り上がっても、結婚となるとまるでダメ...
木星を乗せてくる相手
人間関係で相性を見る方法で、シナストリーというものがある。本当は相性というものは、総合判断が求めれられる。まず個体の性質を考慮し、シナストリー、コンポジットなど、そしてはハーフサムを見ないと、かなり見落としが出てくるが、ここでは、簡単にひとつだけ「木星」をとりあげてみたい。シナストリー法とは、自分の出生図と相手の出生図の惑星同士に成立するアスペクトを見て、相性の良し悪しと、その性質を判断していくと...
相性と物事のタイミング
相性をみる一つのポイントとして、自分の持っているハードを悪く刺激するのか、それとも調停して緩和してくれるかで、だいぶ違ってきます。そして、アスペクトしている相手の惑星が何かにもより変わってきます。最近記事にも書いている職場の先輩は、PCが苦手なようですが、私からするとそんなに気にするほどのことではない範囲と思います。これを星でみてみるに、技能としての水星はデトリメントの逆行で火星とスクエア、調停は無...
相性
相性といっても、男女、親子、上司、同僚、友人など、関係によっていろいろだが、最近あることに気がついた。今の仕事は、以前に同じ職場だった先輩達と一緒の部署なのですが、個人的には、人間的にも尊敬でき、仕事も責任と誠意と工夫を持ってやる人達なので、大変信頼しているし、慕っている部分もあります。この仕事に私を強く推薦した人物なので、悪くは思われておらず、可愛がられてる方なのでしょう。かわいがられる、といっ...
シナストリー12室 その2
前回、12室の火星の事を書いたが、実は家族でもう一人、私の12室に火星が入る人物がいる。だが、前回の人物とは違って、私はあまり苦手意識はない。それは、私の月や太陽とハードアスペクトであってもタイトでないこと。相手の火星が、土星と木星のトラインの中心にあり、小三角を形成している。ということは、この火星は調整がうまく効く、暴走しない、といえる。それと、相手の土星と木星は私の月とグラントトラインを組むこ...
シナストリーの12室
前回の円形脱毛症から、ストレスについて考えてみようと思う。おそらく多いのが人間関係のストレス、どうしても苦手な相手、一緒にいてホッとできる相手、占いでは相性はどうか、など、気になることでもあると思う。以前にもシナストリーの事を書いたが、そのアスペクトもさることながら、ハウスも問題になってくる。たとえば、自分の6室に相手の個人惑星が入っていたりすると、相手は自分のために何かと奉仕してくれるという作用...
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