Category [彗星 ] 記事一覧
ラブジョイ彗星(Comet Lovejoy)が通りまっせ!
2014年12月下旬から2015年1月頃、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が肉眼等級まで明るくなると予想されている。12月末にはうさぎ座で5等級、29日から30日ごろ球状星団M79に大接近。年明け以降はオリオン座の西からおうし座のあたりを移動していき、4等台まで明るくなる可能性もある。2015年1月7日における太陽系の軌道図では、地球とラブジョイ彗星は軌道上の最接近地点から近い場所にあり、今後は北側へ移動してくるため、日本など北...
ジャック彗星C/2014 E2
ジャック彗星C/2014 E2 (Jacques)は、2014年3月13日に、ブラジルのSONAR天文台のCristovao Jacquesさんが発見した新しい彗星です。発見当初は14.7等という暗いものでしたが、7月2日の近日点通過の前後にかけて増光します。特に近日点通過後は、地球との距離を縮めながら北上することから、北半球からの観測条件が良くなるという。近日点通過ということは太陽の近くを通りすぎ、これから地球に近づく! ってことだもんね。8月28日に...
彗星の二つの故郷
昨年の2013年は、パンスターズ彗星やアイソン彗星など、いろんな彗星がやってきて話題になりました。彗星って結構あるのですね。通常ホロスコープとにらめっこしている私は、黄道12宮と10惑星と小惑星ぐらいしか知らない。それも記号と象徴としてだけの認識だけ。そういえば、この宇宙はどうなっているのか?そんな事を考え始めると、占星術のことを考えるのと同じぐらい果てしない旅になりそうだ。彗星はどこからやってくるのか?...
彗星は何を語るのか
11月29日、アイソン彗星が太陽に最も近づく日です。観測史上「最も明るい彗星」になるであろうこと、と。近日点通過後はもう「二度と戻ってこない」ため、人類がこの彗星と対面できるのは長い宇宙の歴史においてたった一度、その一度が、もしかすると満月より明るく見えるかも、ということで、話題になっているようですね。実際どのぐらい明るくなるか、今後どうなるかうなるかは、天文サイトなどでも書かれていますが、事実、どう...
4つの彗星が飛び交う夜空
11月の未明から明け方の東の空に彗星が4つ現れている。・アイソン(ISON)彗星(C/2012 S1)今年一番の話題で明るくなると言われた彗星・エンケ彗星(2P/Encke)3.3年周期で太陽の周りを公転している彗星・ラブジョイ(Lovejoy)彗星(C/2013 R1)今年9月に発見された彗星・リニア(LINEAR)彗星(C/2012 X1)今年10月20日に突然大増光を見せた彗星。一番明るくなるのはアイソン彗星で、それ以外は、肉眼でハッキリと見えるかは微...
リニア彗星
リニア彗星(C/2012 X1)は、2012年11月?に発見された彗星で、当初、明るさは14等と予想されていましたが、2013年10月20日に8等と約100倍明るくなっていることが分かり、10月21日にアウトバーストが観測されたとのこと。彗星が急激に明るくなる現象を「アウトバースト」といって、砂混じりの「汚れた雪だるま」のような彗星の核が、何かの原因で分裂してガスやちりが急速に広がっている現象と考えられている。彗星には発見者の名...
ラブジョイ彗星
2013年9月に発見されたラブジョイ彗星(C/2013 R1)が、11月の明け方の空に見えている。11月20日に地球へ最接近し、11月中旬には6等級前後まで明るくなっていて、空の条件が良い場所では、肉眼で見つけられるだろう。もっとも明るくなると予想されるピーク時は12月上旬だそう。ラブジョイ彗星といえば、2011年12月に太陽へ大接近し、南半球で立派な尾が見られたラブジョイ彗星(C/2011 W3)がありますが、今回のラブジョイ彗星(C/...
アイソン彗星
2013年は、彗星の当たり年と言われますが、当たり年とは、2つの大彗星が訪れるから。その彗星の名は「パンスターズ彗星」と「アイソン彗星」3月頃のパンスターズ彗星に続き、アイソン彗星が11月頃に明るくなります。アイソン(ISON)彗星(C/2012 S1)は、史上最大、明るく見える彗星だとか。名称は、発見者が所属する国際科学光学ネットワークInternational Scientific Optical Network の略称。発見者はベラルーシのヴィタリー...
エンケ彗星
エンケ彗星(2P/Encke)は周期3.3年で太陽の回りを公転する彗星で、現在知られている周期彗星の中で、最も短い周期を持つ、ハレー彗星の次に周期性が確認された彗星だそうです。エンケという名の由来は、ドイツの天文学者ヨハン・フランツ・エンケ(Johann Franz Encke)が、過去に現れた彗星が同一の彗星であることをつきとめた功績によって名づけられた。エンケ彗星は、11月に見られるおうし座流星群の母彗星としても知られてい...
レモン彗星
レモン彗星(C/2012 F6 Lemmon)とは、2012年3月23日に発見された新しい彗星で、レモン山天文台にあるサーベイ用の望遠鏡で発見されたため、レモン彗星とよばれているそうです。発見された当初は恒星状に見えて小惑星と区別がつきませんでしたが、その後の観測で光が拡散しており、彗星であることが確認されたとのこと。レモン彗星の軌道、地球の公転軌道面に対して垂直になっているため、この彗星が近日点を通る頃は地球軌道面より...
空飛ぶ汚れた雪だるま
パンスターズ彗星はもうご覧になられたでしょうか。私は、まだです。日暮れが明け方の限られた時間で、お天気も関係しますし、そういえば!と思い出して空を見上げたところで・・・必ず見えるというものでもない。最近はおてんとう様もご機嫌ななめだし。彗星に関する知識もあまりないので、ちょっとお勉強してみよう。そもそも彗星って何なの?彗星は、本体の大きさが数キロメートルから数十キロメートルのとても小さな天体で成分...
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